国内外の様々なジャンルのイノベーターが登壇し、2021年2月26日(金)にオンライン開催。
登壇者がリアルタイムチャットで参加するインタラクティブな演出を採用。
さらに、海外のカンファレンスメソッドによるオンライン上でのワークショップも実施した。

板橋 優樹 / Yuki Itabashi 経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進室 総括補佐

全国のすべての事業所・企業を対象とした「経済センサス」の本邦初の実施、産業競争力強化法策定、メディア・コンテンツ産業振興を通じたクールジャパン戦略の推進等を担当した後、内閣官房健康医療戦略室に出向し、医療情報の利活用促進に係るルール整備を担当。2017年米国留学。2019年6月経済産業省に帰任し、現職。J-Startupをはじめとしたベンチャー、スタートアップエコシステムの強化や、規制のサンドボックス等を活用した規制改革に取り組む。東京大学公共政策大学院修士課程修了。UCサンディエゴビジネススクール修了(MBA)。

木村 健太郎 / Kentaro Kimura 博報堂ケトル ファウンダー/ECD
博報堂 グローバル統合ソリューション局長
博報堂インターナショナル チーフ・クリエイティブ・オフィサー

バッグパッカー世界一周の後、一橋大学商学部を卒業。博報堂に入社し、いち早く戦略、クリエイティブ、デジタル、PRの国境を超えて統合的に課題解決をするスタイルを確立し、2006年博報堂ケトルを設立。共同CEOとして「手口ニュートラル」をコンセプトに既存の広告手法を超えた革新的な広告キャンペーンを多数開発する。カンヌ、D&AD、One Showなど、10のグランプリを含む国内外の多数の広告賞を受賞し、国際賞の審査員経験や海外での講演も多数。2017年からは博報堂の海外のスタッフ部門を統括する役職を兼務。グローバルとクリエイティブの両軸で年間100日以上海外を飛び回る生活をする。ADWEEKの世界のクリエイティブ100に選出。共著に「ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる」。2021年秋に行われるロンドン国際広告際のフィルム部門の審査員長に内定している。

藤本 壮介 / Sou Fujimoto 建築家

1971 年北海道生まれ。 東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、 2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。2019年には津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定される。2020年、2025 日本国際博覧会の協会事務局会場デザインプロデューサーに就任。主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学美術館・図書館(2010年)、House N (2008年)等がある。

ドミニク・オーデット / Dominique Audet Moment Factory共同創業者

2001年以来、世界各地で何百もの主要なエンターテイメントショーや大規模な公共空間のアトラク ションを生み出してきた MOMENT FACTORYの共同創設者で、 その研究開発、空間デザイン、創造技術を統括するチーフ・イノベーション・オフィサー。 著名なプロジェクトのアイデアや洗練されたインタラクティブ・ソリューションを支えるマルチメデ ィア・アーキテクトとして、MOMENT F社の国際的な評価を確立するのに貢献してきました。

小西 利行 / Toshiyuki Konishi POOL INC. FOUNDER 
株式会社GOOD EAT COMPANY CCO

博報堂を経て、2006年POOL INC.設立。CM制作、商品開発から、街づくりや国の戦略構築も行う。サントリー「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」「PlayStation」「モノより思い出」などヒット作多数。2017年に「プレミアムフライデー」を発案。2019年には京都のホテル「The Thousand Kyoto」「Good Nature Station」、2020年立川「GREEN SPRINGS」をプロデュース。2021年には「GOOD EAT COMPANY」にてブランディング&クリエイティブディレクションを担当。同社CCOにも就任。2021年開催予定のドバイ万博日本館のCREATIVE ADVISERも担当している。

安川 新一郎 / Shinichiro Yasukawa グレートジャーニー合同会社 代表

マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社・シカゴ支社を経て、ソフトバンク(株)社長室長/執行役員本部長等を経て社会変革を起こすスタートアップへの投資や起業家支援、未来の人材開発を行うグレートジャーニー合同会社創業代表就任。東京都顧問、大阪府市特別参与、内閣官房政府CIO補佐官、内閣府SIP構造化チーム委員、総務省SCOPE事業インキュベータ、等歴任。「Wellbeing for planet earth財団」理事

須賀 千鶴 / Chizuru Suga 世界経済フォーラム
第四次産業革命日本センター長

2003年に経済産業省に入省し、途上国支援、気候変動、クールジャパン戦略、霞が関の働き方改革、コーポレートガバナンス、FinTech、ベンチャー政策などを担当。2016年より「経産省次官・若手プロジェクト」に参画し、150万DLを記録した「不安な個人、立ちすくむ国家」を発表。2017年より商務・サービスグループ政策企画委員として、提言にあわせて新設された部局にて教育改革等に携わる。 2018年7月より、デジタル時代のイノベーションと法、社会のあり方を検討し、グローバルなルールメイキングに貢献するため、世界経済フォーラム、経済産業省、アジア・パシフィック・イニシアティブの3社により設立された世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの初代センター長に就任。国際機関のネットワークを活用しながら、データ政策、ヘルスケア、スマートシティ、モビリティ、アジャイルガバナンスなど多様な国際プロジェクトを率いる。

齋藤 精一 / Seiichi Saito パノラマティクス(旧:ライゾマティクス・アーキテクチャー)主宰

1975年 神奈川県生まれ、東京理科大学理工学部建築学科卒。 建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。フリーランスのクリエイターとして活躍後、2006年株式会社ライゾマティクス設立、2016年よりRhizomatiks Architectureを主宰。2020年組織変更によりRhizomatiks Architectureは、Panoramatiksと改め、俯瞰的な視点でこれまで繋がらなかった領域を横断し組織や人を繋ぎ、仕組みづくりから考えつくるチームを立ち上げる。現在では行政や企業などの企画や実装アドバイザーも数多く行う。2018-2020年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

佐渡島 隆平 / Ryuhei Sadoshima Safie CEO

大学在学中にDaigakunote.comを創業。 2002年ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社に入社、 その後、2010年に同社出資のモーションポートレート株式会社にてCMOに就任。 2014年にセーフィー株式会社を創業し、2017年「クラウド録画サービスシェアNo.1」を獲得。 2020年「Forbes JAPAN日本の起業家ランキング2021」で第1位を受賞。 「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、映像データの活用で社会の課題解決やあらゆる産業の"現場DX"を推進する。

木嵜 綾奈 / Ayana Kizaki NewsPicks Studios チーフプロデューサー

「The UPDATE」「OFFRECO.」「2040 未来からの提言」などの番組を立ち上げる。 早稲田大学卒業後、東芝EMIで営業、洋楽部でメディア・プロモーションを担当。 渡米し、テレビ東京NY支局のディレクターに。 SPACE X イーロン・マスクCEOの単独取材や大手IT企業、 アメリカ経済の取材を手がける。 フロリダではForbes Japanの取材を担当。 サッカー選手本田圭佑氏、俳優ウィル・スミス氏のドリーマーズ・ファンドに関する記事を共同執筆する。 在米10年を経て、帰国。二児の母。

中島 さち子 / Sachiko Nakajima 株式会社steAm 代表取締役・音楽家・数学研究者・STEAM 教育者・メディアアーティスト

(株)steAm 代表取締役、(株)STEAM Sports Laboratory 取締役。 大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの一人。内閣府STEM Girls Ambassador。国際数学オリンピック金メダリスト。経済産業省『「未来の教室」とEdtech』研究会研究員(実証プロジェクトにも数多く携わる)。文部科学省 教育研究開発企画評価会議協力者。明治大学先端数理科学インスティテュートMIMS 文理融合部門研究員。音楽・数学・教育と共にアート&テクノロジーの研究も進める。 NY大学Tisch School of the Arts, ITP 修士。

水野 雄介 / Yusuke Mizuno ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO

1982年、北海道生まれ。慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒、同大学院修了。大学院在学中に、開成高等学校の物理非常勤講師を2年間務める。大学院修了後、人材コンサルティング会社を経て、「教育を変えたい」という思いから、2010年ライフイズテック株式会社を設立。2011年中高生向けプログラミング・IT教育キャンプ/スクール「Life is Tech ! 」を立ち上げ、現在延べ5万人の中高生が参加。2018年ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」を開発。2019年より学校向けEdTech教材「ライフイズテックレッスン」を提供開始し、10万人以上の生徒が利用。対面、オンラインの両軸でイノベーション人材を育成する教育に挑戦し続けている。

杉浦 太一 / Taichi Sugiura Inspire High / CINRA 代表取締役

1982年生。大学在学時にCINRAを創業し、2006年株式会社化、代表取締役に就任。「人に変化を、世界に想像力を。」をミッションに掲げ、『CINRA.NET』や『HereNow』などの自社メディアの事業運営や、官公庁や地方自治体、大手企業のブランディングやデジタルマーケティングに従事。2020年2月、13〜19歳向けのオンラインスクール『Inspire High』を立ち上げ分社化。そのほか博報堂グループのインバウンド専門会社『株式会社wondertrunk&co』の社外取締役CTO、台湾の日本紹介雑誌を発行する『黒潮文化有限公司』の社外取締役を兼任。

川下 和彦 / Kazuhiko Kawashita 株式会社quantum執行役員
VP of Creative  クリエイティブディレクター

2000年博報堂入社。マーケティング、PR、広告制作など、多岐にわたるクリエイティブ業務を経験。17年春より博報堂の新規事業開発組織「quantum(クオンタム)」に参画。クリエイティブ統括役員として、広告創造技術を応用し、「発想」から「実装」までパートナー企業との事業創造に取り組む。 Forbes Japan、東洋経済オンラインなどで執筆するほか、著書には『コネ持ち父さん コネなし父さん』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、放送作家・たむらようこ氏との共著『がんばらない戦略』(アスコム)などがある。

本広 克行 / Katsuyuki Motohiro 映画監督・演出家

1965年生まれ。香川県出身。 1996年に初の映画監督作品『7月7日、晴れ』で劇場デビュー。2003年に公開された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、日本映画(実写)興行収入記録歴代一位の座を獲得。その後もドラマ・演劇・アニメ等、活動の場は多方面に渡る。2015年公開の映画『幕が上がる』(平田オリザ原作・ももいろクローバーZ主演)では、舞台版の演出も担当。最近作は映画『亜人』(2017年)、HTB開局50周年ドラマ『チャンネルはそのまま!』(2019年)、『ビューティフルドリーマー』(2020年)『ブレイブ‐群青戦記‐』(2021年3月12日公開)など。

ジャック・アタリ / Jacques Attali 思想家/経済学者

1943年アルジェリア生まれ。思想家・経済学者。フランスの著名な大学で教授を歴任し、フランソワ・ミッテラン政権下で大統領特別顧問を10年間務めた。国際的NGO団体の飢餓撲滅行動、欧州先端技術共同研究計画Eureka(ユーレカ)、非営利団体ポジティブプラネットの設立に携わった。ポジティブプラネットは、「次世代のためのよりよい社会」をめざして貧困問題と対峙している。『21世紀の歴史』『2030年 ジャック・アタリの未来予測』をはじめ80点以上の著書が22カ国語に翻訳され、のべ1000万部売れている。仏経済紙レ・ゼコーのコラムニスト。音楽に造詣が深く、世界各地でオーケストラの指揮棒を振っている。テクノロジー、経済、イデオロギー、地政学、価値観などさまざまな側面から未来予測を研究している。

沖中 直人 / Naoto Okinaka サントリーウエルネス株式会社
代表取締役社長

91年サントリー株式会社入社 96年より、現サントリー食品インターナショナル(株)にて、主に新ブランド開発、ブランドマネージメント業務、コミュニケーション領域の業務に携わる。(伊右衛門、特茶、サントリー天然水、グリーンダカラ、サントリー烏龍茶など) 20年1月より、現職。

若宮 正子 / Masako Wakamiya ITエヴァンジェリスト

略歴
・1935年生まれ(85歳)
・高校卒業後、定年まで銀行に勤務。
・58歳からパソコンを独学で習得。
・2017年2月 ゲームアプリ「hinadan」を公開。
・2017年6月 米国アップル社CEOよりの世界開発者会議に特別招待された。
・2017年9月   安倍首相主宰の「人生100年時代構想会議」の有識者議員に選出された。
・2018年2月 国連社会開発委員会のイベントで講演。
・2020年10月 デジタル改革関連法案ワーキンググループ構成員に選出された。
・2020年12月 国連人口基金のイベントで講演  
現在
NPOブロードバンドスクール協会 理事
メロウ倶楽部 副会長
熱中小学校教諭
・著書  「独学のすすめ」「老いてこそデジタルを。」他。
・エクセルアートの創始者。

ポール・プロプスター / Paul Propster NASA Jet Porpulsion Lab
シニアストラテジストストーリーアーキテクト

戦略立案/コミュニケーションの分野で25年以上の経験を持つポール・プロプスターは、あらゆる業界のクライアントに「ストーリーを伝える」手助けをしてきました。中小企業からエネルギー、テクノロジー、NASAに至るまで、彼はチームとパートナーを組みストーリーを生み出しつづけています。2014年以来、NASA Jet Propulsion Labの「ストーリーテリング・アーキテクト」として、ストーリーテリングの手法やツールの開発と確立を主導しています。

ジュリア・サイボラン / Julia Cyboran C2インターナショナル、マーケティングおよびオーディエンス担当副社長

ブランドおよびマーケティングのエグゼクティブとして15年の経験を持つジュリア・サイボランは、デジタル マーケティングのリーダーであり、ストーリーテラーとして活躍してきました。C2 のマーケティングプレジデントとして、すべてのチャネルでブランドのグローバルなオーディエンスを増やし、コンバージョンを促進し、ブランドの認知度と価値を高めることを担当しています。メディアと出版業界でキャリアをスタートさせ、カナダ初のマルチプラットフォーム編集長として、120以上の雑誌の表紙を制作し、ウェブサイト、アプリ、ソーシャルメディアのアカウントを立ち上げたことで知られています。

中村 貴裕 / Takahiro Nakamura 株式会社ispace 取締役 & COO

高校生の頃に読んだ科学雑誌(Newton)をきっかけに宇宙に興味を抱く。東京大学大学院で惑星科学を修了後、新卒でアクセンチュアに入社し小売や製造業のSCM領域のコンサルティングに従事。その後リクルートに転じ、新規事業開発室にて自ら企画・立案した事業の立ち上げを経験。2011年からチーム「HAKUTO」の活動に関わる中で、社会的意義があり次の世代に引き継げるような全く新しい産業構築への思いが強くなり2015年にispaceにフルコミット。取締役COOとしてビジネス全体に責任を持ち、新たなビジネススキームの開発、顧客開拓、政府リレーション、人材採用を主導。また、2017年に日本では過去最高額となる103.5億円のseriesA資金調達を実施。

高橋 亮平 / Ryohei Takahashi 株式会社メルカリ会長室政策企画参事

株式会社メルカリ会長室政策企画参事 兼 政策企画ブログ「merpoli(メルポリ)」編集長。 政府・国会渉外、自治体連携、メルカリ寄付、サキュラー・エコノミー等を担当。NPO Rights代表理事、一般社団法人生徒会活動支援協会理事長、国立大学法人滋賀大学講師。元 中央大学特任准教授。明治大学卒。18歳選挙権を実現。松戸市部長職、千葉市アドバイザー、東京財団研究員、NPO法人万年野党事務局長、株式会社政策工房研究員、明治大学世代間政策研究所客員研究員、市川市議等歴任。テレビ朝日『朝まで生テレビ!』等TV出演も。AERA「日本を立て直す100人」等選出。主著『世代間格差ってなんだ』他。

清水 敦史 / Atsushi Shimizu 株式会社チャレナジー 代表取締役CEO

岡山県出身。津山工業高等専門学校から東京大学工学部に編入。東京大学大学院新領域創成科学研究科を修了後、2005年に株式会社キーエンスに入社。東日本大震災を機に日本のエネルギー問題に着目し、2014年にチャレナジーを創業。”風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全なエネルギーを供給する”をビジョンに掲げ、日本特有の風況に合ったプロペラのない風力発電機「垂直軸型マグナス式風力発電機」を開発している。

藤木 庄五郎 / Shogoro Fujiki 株式会社バイオーム 代表取締役

1988年7月生まれ。大阪出身。2012年3月京都大学農学部卒業。2015年4月日本学術振興会特別研究員就任。2017年3月京都大学大学院博士号(農学)取得。2017年5月(株)バイオーム設立、代表取締役就任。熱帯ボルネオ島にて2年以上キャンプ生活をしながら、衛星画像解析を用いた生物多様性可視化技術を開発。生物多様性の保全が人々の利益につながる社会をつくることを目指し、世界中の生物の情報をビッグデータ化する事業に取り組む。現在データを活かしたサービスとしてスマートフォン向け生き物図鑑アプリ「Biome」を運営。

小室 哲哉 / Tetsuya Komuro 音楽家

1958年11月27日東京都生まれ。 音楽家。音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、シンセサイザープログラマー、ミキシングエンジニア、DJ。
1983年、宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORK(のちのTMN)を結成し、84年に「金曜日のライオン」でデビュー。 同ユニットのリーダーとして、早くからその音楽的才能を開花。93年にtrfを手がけたことがきっかけで、一気にプロデューサーとしてブレイクした。以後、篠原涼子、安室奈美恵、華原朋美、H Jungle With t、globeなど、自身が手がけたアーティストが次々にミリオンヒット。2010年、作曲家としての活動を再開。AAA、森進一、北乃きい、超特急、SCANDAL、Tofubeats、超新星、SMAP、浜崎あゆみなど幅広いアーティストに楽曲を提供している。

脇田 玲 / Akira Wakita アーティスト・慶應義塾大学環境情報学部 学部長

科学と現代美術を横断するアーティストとして、数値計算に基づくシミュレーションを駆使し、映像、インスタレーション、ライブ活動を展開している。Ars Electronica Center, Mutek, WRO Art Center, 清春芸術村, 日本科学未来館などで作品を展示。2016年からは小室哲哉とのコラボレーション・プロジェクトとしてArs Electronica Festival や RedBull Music Festival で作品を発表。

小川 絵美子 / Emiko Ogawa Prix Ars Electronica Head

オーストリア・リンツを拠点にするキューレータ、アーティスト。2008年より新アルスエレクトロニカ・センター立ち上げに関わり、以降、フェスティバル、エキスポート展示の様々な企画展のキュレーションを担当。2013年よりアルスエレクトロニカのコンペティション部門であるPrix Ars Electronicaのヘッドを務める。

落合 陽一 / Yoichi Ochiai メディアアーティスト

1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター センター長、准教授・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。「デジタルネイチャー(PLANETS)」、「2030年の世界地図帳(SBクリエイティブ)」など著書多数。「物化する計算機自然と対峙し,質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。オンラインサロン「落合陽一塾」主宰。

三寺 歩 / Ayumu Mitera ミツフジ株式会社 代表取締役社長

1977年2月7日生まれ。立命館在学中に海外向けネット書店を立ち上げる。大学卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社し、大手法人顧客を担当。その後、シスコシステムズ合同会社、SAPジャパン株式会社、ブルーコートシステムズ合同会社を経て、2014年9月に三ツ冨士繊維工業株式会社(現ミツフジ株式会社)に入社、代表取締役社長に就任。

井上 彩花 / Ayaka Inoue 経済産業省 商務サービスグループ クールジャパン政策課 ファッション政策室 係長

2016年経済産業省入省後、貿易経済協力局、通商政策局を経て現職。ファッション政策のほか、エンターテイメント/遊園地・テーマパーク等の産業政策も担当。

ARS ELECTRONICA

オーストリア・リンツ市を拠点に、過去40年以上に渡り、「先端テクノロジーがもたらす新しい創造性、アートと社会の未来像」を提案し続けている世界的なクリエイティブ機関です。

BORDER SESSIONS

Border Sessionsは、2011年よりオランダの第三都市であるハーグ(Haag)で開催されている欧州最大規模(最先端)の“社会実験場”として認知されている国際的なイベントです。世界の前提を挑発しながら“革新”や“解決策”を生みだしつづける活動家たちが集結し、主にFuture Pitch、Summit、Lab、展示会を通してアイディアのみではとどまらない社会実装を前提としたアウトプットを続けています。

C2

カナダ・モントリオールにて行われるクリエイティビティとコマースを融合させた体験カンファレンス「C2モントリオール」を主催。クリエイティブ界のダボス会議とまで評される斬新で刺激的な没入型コンテンツや共創プログラムを生み出し続けているクリエイティブ・カンファレンス集団です。

MESSAGE

世界なんて、あっという間に変わる。今や世界中がそのことに同意するだろう。これまでの正解は通用しない。新たな秩序を構築し直す必要がある。次の答えは誰も知らない。しかし、世界がこれほど答えを求めている時代もない。新たな価値は、いつも異なる知のぶつかり合いから生まれる。用意したのは、「オンライン」と「オフライン」が混ざり合う「オーバーライン」。さらに世界最先端のクリエイティブ・カンファレンスを招聘。正解のない問いへの議論を巻き起こし、イノベーションを模索します。ぶつかり合い、混ざり合い。そこで生まれた波が、次の時代へ進む答えを運んでくるだろう。日本流のイノベーションカルチャーがここから始まる。